3D CADは現在のデジタルエンジニアリングには欠かせません。

エンジニアリング設計業務でやりとりされる3Dデータには、上流エンジニアリング部門だけではなく営業部門、購買や生産管理などの下流部門で必要とされるものも多数存在します。しかし、3Dデータを利用する為だけにエンジニアリング部門以外がCADを導入するのは、コスト面でも運用面でも現実的ではありません。

3D PDFは軽量でありながら3Dモデルを取り扱うことができるPDFの一形態です。3D PDFを閲覧するのに特別なハードウェアやソフトウェアは必要ありません。Adobe社が提供するAdobe Readerがあれば誰でも3D PDFを閲覧することができます。

その他のサンプルPDFはこちらからダウンロードできます。

主要なCADの3Dデータを、セキュリティを担保したPDFドキュメントに変換できます。PDFに格納された3Dデータは最大で元データの5%以下まで圧縮することが可能です。 

• 無料のAdobe® Reader®を使って、寸法、公差そして注釈といったPMI(設計製造情報)データを含む3Dデータを、どこにでも誰にでも送ることができ、データの削減、情報不足によるロスの削減を可能にします。
• ネイティブCADアプリケーションで作成されたPMIは、intelligent PMI viewsとして3D PDF内に取込まれ、Adobe® Reader®で参照することができます。

• 設計、デザインを得意先へプレゼンテーションするための営業ツールとして。
• 製造オーダーに添付して、製造部門の作業指示書として。
• CADやそのバージョンに依存しないので、長期保存のためのファイルフォーマットとして。
• 納入業者との設計レビューのためのツールとして。