PDF Generator 3Dのユースケース

PDF Generator 3Dの具体的な利用方法をご紹介します。

その他にも便利な利用方法が多数有ります。お気軽にお問い合わせください。

ユースケース1:共有フォルダを経由して3D PDFを自動生成

  • PDF Generator 3Dは、入力フォルダにコピーされた3D CADファイルや画像ファイルを自動的にPDFに変換することができます。変換したPDFファイルは出力フォルダに出力されます。
  • 入力フォルダと出力フォルダを共有フォルダとしてワークグループに公開することで、使い勝手の良いシステムを構築できます。

ユースケース2:生成した3D PDFを取引先に自動的にメールで配信

  • PDF Generator 3Dで生成した3D PDFは、メールでの自動配信を行うことができます。
  • 出力フォルダを公開できない社外の取引担当者などには、メールの自動配信が効果的です。もちろん同時並行で出力フォルダに出力することも可能です。

ユースケース3:PDMやPLMのデータから3D PDF帳票を自動作成

  • PDM/PLM統合機能を利用すると、SmarTeamやWindchillなどPDM/PLM内の品目情報を参照し、3D CADデータはもちろん、品名、品番などのメタ情報を取り込んでPDFフォームを生成することができます。
  • PDFフォームには3D モデルだけではなく、品名や品番などさまざまな文字情報を埋め込むことができます。
  • PDFフォームには、入力フィールドや選択リストなどの部品を含めることができますので、PDFをそのまま入力帳票として利用することができます。

 (サンプル)

PDMから出力した品目ツリーから部品表を作成して3D PDFに埋め込むことができます。

PDMからメタ情報を取得して作成するPDFフォームの例です。表示には無償のAdobe Readerが必要です。
PDFForm.pdf
PDFファイル 1.0 MB

ユースケース4:期限付きの3D PDFを生成して機密漏洩から保護

LiveCycle Rights Management を利用すると PDFに高度なセキュリティと文書保護機能を付加することができます。

 

Rights Managementでは、3D PDFにユーザ名とパスワードによる認証を追加可能です。

また、ユーザ毎に以下のような権限を設定できます。

  • 参照のみ
  • 変更可能
  • 印刷可能
  • 保存可能

 

上記に加えて、ユーザ毎にPDFを開くことができる有効期間や、閲覧出来なくなる期限を設定することが可能です。